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リフォーム会社の経営者に聞いた才能の正体
こんにちは!コンサル課です!
今回は「リフォーム会社の経営者に聞いた才能の正体」というテーマでお話をしていきたいと思います!
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才能の正体に迫る
先日、ビリギャルの著者としても知られる坪田信貴さんの『才能の正体』という本を読みました。
その中で特に印象的だったのは、「才能は結果でしかない」という一文でした。
つまり、才能があるとされる人たちは必ず努力をしているということです。
環境も非常に重要で、自分に合った環境で正しい方法でコツコツと努力を重ねることで、元々の「月並みの能力」が「才能」に昇華するのです。
ただ、経営者となると、また違ったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
会社経営をされている方々は、人よりも才能があるように見えますし、努力だけでは片づけられないような才能を持っているようにも思えます。
経営者に必要な『才能』は後天的に身に付けられるものでしょうか?
リフォーム会社を経営している社長に話を聞きました。
才能はほぼ後天的にしか身につかないと感じているとのことです。
そして、才能がある人は、自分に才能があるとはあまり思っていないことが多いそうです。
才能というのは、ペタッと張り付いているものではなく、本人から見れば、空いた穴を埋めるためにずっとシャベルで土を埋め続けているようなものだそうです。
しかし、その穴が大きくて深いため、埋めても埋めても埋まらないと感じているのでしょう。
でも、周りから見ると、その努力の結果として土がどんどん積み重なり、そびえ立つ山になっています。この山こそが「才能」と呼ばれるものだったのです。
才能があるにもかかわらず、本人は才能がないと思ってもっと努力しなければならないと考えるわけです。
周りが評価している視点と、本人が目指している視点は、そもそも異なるのです。
才能のある人は、その努力を努力とは思っていないことが多いんです。
それがやりたくてやっているのであり、周りから見て大変な努力のように見えても、本人はそう感じていないんです。
少なくとも、嫌々やっているわけではありません。
例えば、大谷翔平選手が嫌々バットを振ったり、誰かに言われて食事管理をしているわけではないですよね。
それがやりたくて、楽しくて、自ら進んで考え、研究し、日々研鑽しているんです。
その結果が彼の才能として現れているのです。
「結果を出せなくても、努力しているプロセスも評価してほしい」と言う人もいますが、そういう人よりも、努力を努力と思わない人のほうが、能力が才能となって結果を出しやすいのです。
例えば、大谷翔平選手は野球という環境がなくても、別の領域で結果を出せたかもしれません。
つまり、どこで頑張るかによって、才能が開花するかどうかが決まるのです。
頑張る場所や業界、会社というのは重要です。
大谷翔平選手が「世界一の速記者になりたい」と思っても、成功することはないでしょう。
それは「速記」という技術が「音声認識」という技術に代替されてしまったからです。
最近の若者はホワイト企業が合わない?
最近、若い世代の会社員の間で「ゆるブラック企業」という言葉が使われるようになりました。
残業もなく、仕事も楽だけれど、成長ができず収入も上がらない企業を指す言葉です。
一見ホワイト企業のようですが、やりがいも成長も感じられないため、もっと大変な業務でも、やりがいやスキルアップができるように転職を考える動きがあるそうです。
能力を才能まで昇華させるには、少し厳しい環境に身を置くことも大事なのでしょうか?
厳しい環境に身を置かなければ努力できないなら、そうしたほうが良いでしょう。
しかし、努力は条件付きではありません。
厳しい環境でも、同じように努力する人としない人に分かれます。結局、やる人はどこにいてもやるのです。
まとめ
歴史を見てもそうなっています。厳しい環境にいても、その厳しさに慣れてしまうのです。だから、環境ではなく、本人次第なのです。
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