屋根工事の工務店、リフォーム会社のサイト運営者の皆さん、サーチコンソールは活用していますか？
データ解析にはGoogleアナリティクスを使用されているかと思いますが、サーチコンソールも無料のサービスで、こちらも重要なデータが把握できます。
それぞれGoogleが提供されるサービスのため、連携してあれば、アナリティクス上でもデータの把握はできますが、数値以上に重要なデータをサーチコンソールでは把握できます？
アナリティクスとの違いやサーチコンソールで把握すべき数値について、今回は解説いたします。
屋根工事、リフォーム会社のサイト運営、サーチコンソールをインデックス数を確認していますか？
サイト運営に必須、サーチコンソールとは？
サーチコンソール（SearchConsole）とは、Googleで提供するサービスで、検索エンジン（サイト）としてGoogleが使用された場合の数値が確認できます。
アナリティクスとの違いは、サーチコンソールはGoogleでの検索時にどんなキーワードが利用されたか、その際、何位ぐらいに表示されていたか、クリック数といった検索時の状況がわかります。
アナリティクスでは、サイトにアクセスした後の情報。例えばどのページが窓口になり、そこかた何ページぐらい見たのか？
サイトのどのくらい滞在していたのか？アクセス後のユーザーの情報がわかります。
いわばサイト訪問前、訪問後の情報がそれぞれ把握できます。それぞれの情報を活かすことで、サイトの解析、改善もぐっと効果的になります。
では、サーチコンソールでしか把握できない、重要な情報とは何でしょうか？
それはサイトのインデックス数です。
インデックス数とは、簡単にいうとGoogleが認めてくれたページ数のことです。
御社のサイトが100のページをもっていたとします。
当然、その100ページ全てが何らかのキーワードで検索された際に、検索結果に表示して欲しいですよね？
しかし、インデックスされていない場合、検索結果には表示されないことになってしまいます。
例えばタイトルが一緒だった場合。
タイトルはそのページの情報を表したものです。
それが一緒である場合、中身が違ったとしても同一ページと見なされ、インデックスされない場合があります。（絶対ではありません）
またページの質が著しく悪い場合。
Googleはユーザーに対し、求める問題に対し、一番良い情報をもったページを検索結果に表示したいと考えています。
情報量が少ない、質が悪そうだと判断された場合にもインデックスされない場合があるようです。
また、Googleからはクローラーというサイトの情報を得るためのプログラムが配信されているのですが、そのクローラーがうまく情報を取得できなかったせいで、インデックスされないこともあります。
せっかく投稿したページですから、確実にインデックスして欲しいですよね？
毎日、投稿しているのに、インデックス数を調べてみたら、あまりされていないかった。そんなことになっていたら大変ですよね。
SearchConsoleのカバレッジでは、インデックスされているページと、されていないページが把握できます。
また、すべてではありませんが、インデックスされなかった理由も記されています。
そうしてインデックスされていないページを把握し、そのページを改善したあと、ボタン一つで再登録申請をすることができます。
様々な数値の把握ができるSearchConsoleですが、アナリティクスにはない、重要なデータの把握と使い方はこれではないでしょうか？
アナリティクスの解析から各数値を把握することも重要ですが、その手前にあるページがインデックスされているかどうか？
この部分が疎かでは元も子もありません。
そのためにもSearchConsoleを活用して、インデックス数を把握してみましょう！
SearchConsoleでのインデックス数の把握や、登録方法は特殊なことではありません。
ただ、それを知っているかどうかで大きな差が生まれてしまいます。
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