ネット反響を獲得するためにホームページ制作会社に依頼する際に気を付けるべきポイント
大事なのは「反響を出すこと」、つまり問い合わせや集客につなげることです。
そのためには、以下のポイントを押さえておく必要があります。
1. 自社の強み（USP）を明確にする
まず、自社の強みが何なのかをしっかりと把握することが重要です。
これは「USP（Unique Selling Proposition）」とも呼ばれるもので、自社ならではの価値を明確にすることを指します。
この強みを正しく伝えるために、3C分析（自社・競合・顧客の分析）を活用すると良いでしょう。
・自社（Company）：自社の強みや特徴は何か？
・競合（Competitor）：競合と比較して何が優れているのか？
・顧客（Customer）：お客様が求めているものは何か？
この3つをしっかりと理解し、それをホームページのコンテンツに落とし込んでいくことが、反響のあるサイトを作るための第一歩です。
2. CMSで構築する
ホームページは作ったら終わりではなく、運用していくことが大切です。
そのため、更新しやすいCMS（コンテンツマネジメントシステム）で作ることをおすすめします。
例えば、ブログを書きたい、ページの内容を少し修正したいといった場合、CMSを使っていれば、HTMLやプログラミングの知識がなくても簡単に編集できます。
制作会社によっては、CMSを使わずに構築するところもあるため、「CMSで作ってくれますよね？」と事前に確認しておくことが大切です。
3. コンテンツは自分で作る
ホームページの成否を分けるのは、どれだけ有益なコンテンツを掲載できるかにかかっています。
制作会社はホームページを作るプロですが、業界や顧客のことを深く理解しているのは自社のスタッフです。
そのため、コンテンツは自分たちで作る意識を持つことが重要です。
「制作会社に全部任せればいいや」と思ってしまうと、表面的な情報だけのサイトになってしまい、結局、問い合わせにつながらないホームページになってしまいます。
最低限、
・お客様がどんな悩みを持っているのか？
・どんな情報を求めているのか？
この2点を考えて、記事やページを作成していくことが大切です。
4. Googleアナリティクスとサーチコンソールを活用する
ホームページを作ったら、どれくらいの人が訪問しているのか、どのページがよく見られているのかなどを把握する必要があります。
そのために活用するのがGoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールです。
これらを使えば、
・どんなキーワードで検索されているのか？
・どのページが人気なのか？
・どのページで離脱されているのか？
といったデータを分析でき、サイトの改善につなげることができます。
制作会社に依頼する際は、「Googleアナリティクスとサーチコンソールを設置してもらえますか？」と必ず確認するようにしましょう。
※千葉、東京、神奈川地区に事業所を持つリフォーム業者様については業種によりお断りをする場合がございます。