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リフォーム業者の限界突破!下請けから脱却して元請けを見つける具体的な方法
「このままじゃ、もう限界…」
今、多くのリフォーム業者がこう感じています。
長引く人手不足、資材費の高騰、利益を圧迫する厳しい値下げ交渉……。
特に下請け業者として活動している会社にとっては、「安定した元請け案件が欲しい」という声が増えています。
しかし、ただ待っているだけでは何も変わりません。
下請けからの脱却、そして元請けを自ら見つけるための具体的な方法を、本記事でご紹介します。
なぜ今「下請け脱却」が必要なのか?
近年、リフォーム業界は「直販志向」にシフトしています。
元請けのリフォーム会社も、職人や中小施工業者との直接取引を希望する傾向が強まっています。
つまり今は、「下請けからでも、元請けを開拓しやすい時代」とも言えるのです。
とはいえ、何も準備せずにネットで探しても、結果は出ません。
必要なのは、「見つけてもらう仕組み」と「信頼される見せ方」です。
限界突破のカギ!元請けを見つけるための5つのステップ
① 地元密着型の「Googleビジネスプロフィール」を整備する
元請けを探している会社は、検索エンジンで
「地域名+リフォーム業者」
「外壁塗装+エリア名」
などのキーワードで検索します。
このとき表示されるのがGoogleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)です。
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会社名・サービス・対応地域の登録
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実際の施工写真やビフォーアフターを投稿
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顧客レビューとその返信を丁寧に行う
MEO対策ができると、地域内での信頼度が一気に高まります。
② 自社ホームページを「信頼の証明」に変える
あなたのホームページは「元請けの社長」が見ても信頼できる内容になっていますか?
以下のような情報が掲載されていないと、せっかくのチャンスも逃してしまいます。
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代表者の顔写真とご挨拶
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対応可能な工事の種類と実績
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よくある質問(Q&A)
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他社との違い(自社の強み)
「下請け」から脱却するには、「この会社に直接頼みたい」と思わせる情報設計が不可欠です。
③ 「顔の見える発信」をSNSやYouTubeで行う
下請け企業が元請けとつながるためには、「安心感」を伝える必要があります。
特に効果的なのがInstagramやYouTubeでの情報発信です。
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職人紹介のリール動画
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工事中の様子を短く編集した動画
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お客様からの感謝の声を紹介
といった「現場感」のある発信は、企業としての信頼性を一気に高めてくれます。
④ 「下請け歓迎」の元請け会社をネットで探す
意外と見逃されがちですが、「協力業者募集」のページを持つ元請け企業は多数存在します。
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「リフォーム 協力会社 募集」
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「工務店 パートナー企業 東京」
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「外壁塗装 元請け 下請け募集」
ヒットした企業には、しっかりとポートフォリオや自社の取り組みをまとめた資料を送ることで、信頼関係を築く第一歩となります。

⑤ JACOFなどのフランチャイズ・ネットワークを活用する
最後に、下請けから脱却し、元請け案件を安定的に得る近道が、「建設業ネットワークへの加盟」です。
例えば私たち JACOF(Japan Construction Online Forum) では、
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地域密着型のWEB集客支援
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集客・営業のノウハウ提供
といった実務サポートを行っており、すでに多くの施工会社が「下請けからの脱却」に成功しています。
まとめ:「脱・下請け」は実現できる
リフォーム業界における下請けの立場は、依然として厳しいです。
しかし、今こそが“限界突破”のタイミングです。
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Googleプロフィールの整備
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ホームページの信頼設計
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SNS・動画での情報発信
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協力会社募集の元請け検索
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JACOFなどの仕組み活用
これらを一歩ずつ実践していけば、「仕事を待つ側」から「選ばれる側」へと大きく変わることができます。
元請け案件を獲得したい施工会社の皆様へ
「下請けではもう限界…」と感じているなら、ぜひご参加ください。