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元請けになるときに見落としがちな注意点や忘れがちなポイント
こんにちは!コンサル課です!
今回は『元請けになるときに見落としがちな注意点や忘れがちなポイント』というテーマでお話をしていきたいと思います!
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元請けとしての責任
リフォーム事業を元請けとして運営する際には、多くの責任が伴います。
例えば、産業廃棄物の処理など、以前は他の業者が対応してくれていた業務を自社で管理しなければならなくなります。
これには、事前の契約締結が必要ですが、これを怠ると工事直前に慌てることになりかねません。
さらに、リフォーム事業を成功させるためには、資格や手続きが欠かせません。
特に重要なのが、建設業許可や瑕疵保証会社への加入、施工管理技士や石綿作業主任者の資格取得です。
これらは、法律に則り適切に管理することが求められ、違反すると行政処分の対象にもなり得ます。
加えて、労働保険への加入も見逃せないポイントです。
これには労災保険と雇用保険が含まれ、業務中の事故や通勤途中の事故に対して必要な保険給付を行うことで、労働者やその家族を守る役割を果たします。
また、失業した際には雇用保険が生活と雇用の安定を支援します。
法改正への対応も元請けとして非常に重要です。
例えば、石綿に関連する法律では、2023年10月1日以降、有資格者による調査・報告が義務化されています。
これを知らないと、罰則の対象になることもありますから、常に最新の情報を得ることが大切です。
法令などの情報収集やリスク管理
情報収集の方法としては、リフォーム部門の事業部長が主導して行う企業もあります。
次に、元請けとしての経営転換を行う際は、下請けからの脱却を図りながら、自社で施工管理を行うことが一般的ですが、それには十分な資金とマーケティング戦略が不可欠です。
特に、マーケティングは顧客獲得に直結するため、WEB集客などのデジタルマーケティングに力を入れることが推奨されます。
元請けとしてのリスク管理においては、瑕疵保険の加入が一例です。
これにより、工事の瑕疵に対して保険会社から補償を受けることができますが、保険料は高額になることがあるため、各案件ごとにお客様との協議を通じて誰が負担するかを決定する必要があります。
まとめ
元請けとして事業を行う際には、社内外のコミュニケーションが極めて重要です。
メールだけでなく、直接対面での確認を行い、意思疎通を図ることが不可欠です。
これにより、法改正や重要な手続きの周知徹底を図り、誤解や問題の発生を防ぐことができます。
元請けになることは多くの挑戦と責任を伴いますが、適切な準備と継続的な努力により、持続可能なビジネスモデルを構築することが可能です。
また、元請けとして安定的にに経営していくには売上の元となる、集客への取り組みは欠かせません。
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