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職人が「元請け仕事」を安定して獲得する方法|下請け脱却の現実的ステップ
こんにちは。リフォーム業界専門の経営支援を行っている株式会社JACOFです。
この記事を読んでいるあなたは、きっとこんな思いを抱えているのではないでしょうか。
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「いつまでも下請けじゃ、先が見えない…」
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「もっと自分の単価で仕事がしたい」
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「営業は苦手。でも元請けの立場にはなりたい」
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「独立したはいいけど、仕事が安定しない」
実は、今こうした悩みを抱える職人出身の社長や個人事業主が急増しています。
理由はシンプル。
建築・リフォーム業界は「施工力がある人」が報われにくい構造だからです。
下請けから抜け出せない“構造的な罠”
あなたのように、施工が丁寧で、責任感が強く、顧客からの評判も悪くない職人が、なぜ下請けに甘んじてしまうのか。
そこには、次のような“構造的な問題”があります。
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元請けからの紹介や指示で仕事をするため、集客スキルが身につかない
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請求書を出しても、支払いサイトが遅く、キャッシュが安定しない
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工期も金額も元請け次第。自分でコントロールできない
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協力関係はあっても、常に下の立場として扱われる
つまり、いくら施工技術が高くても、営業・集客・ブランディング・資金繰りといった経営面が弱ければ、ずっと“いいように使われる側”で終わってしまうのです。
「元請けになる」=「現場に出ない」ではない
よくある誤解ですが、元請けになるというのは、
「現場に出なくなる」「営業マンになる」ことではありません。
本当の意味での“元請け化”とは、こういう状態です。
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お客様から直接、問合せが来る
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価格も工程も、自分で主導権を持てる
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顔の見える関係で契約ができ、リピートや紹介が生まれる
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利益率が高くなり、無理な残業や薄利の施工が減る
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必要に応じて、協力業者を束ねる立場にもなれる
つまり、“現場職人”であることと、“元請け”であることは両立できるのです。
むしろ、施工経験があるからこそ、お客様からの信頼が得やすく、口コミも生まれやすい。
では、どうやってその状態をつくるのか?
元請け仕事を獲得する3つのステップ
1. 「自分を見つけてもらう仕組み」をつくる
まず、職人が陥りがちなのが「営業が苦手」という問題です。
しかし、今の時代、お客様は自分で検索し、施工事例や評判を見て業者を選んでいます。
つまり、自分を“見つけてもらう仕組み”さえあれば、無理な営業は不要なのです。
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自社ホームページで施工実績を公開する
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地域名+リフォームで検索されたときに表示されるよう対策する
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LINEやSNSでの問合せ導線をつくる
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顧客の声やレビューを積極的に発信する
これらの仕組みが整えば、あなたのような職人にも自然と問合せが入る状態を作ることが可能です。
2. 小さな仕事から“直接契約”を増やす
元請け化と聞くと、100万円超の大きな工事ばかりをイメージしがちですが、
最初は5万円、10万円の小工事でも十分です。
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網戸の張替え、設備の交換、外壁の部分補修など
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小さな困りごとに親身に対応する
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写真付きで施工紹介をする
こうした地道な活動から、地域での信頼が積み上がり、紹介やリピートに繋がっていきます。
最初から大きな案件を狙うのではなく、「直接契約=元請け経験」を1件ずつ増やす意識が重要です。
3. サポートを得る。1人でやろうとしない
施工、集客、契約、営業、事務作業、SNS、チラシ作成…
全部を1人でやろうとするから、続かないのです。
元請けになるには、「職人としての強み」以外の部分をサポートしてくれる仕組みや仲間が必要です。
「職人×元請け」モデルを実現するフランチャイズがあります
株式会社JACOFでは、職人・個人事業主・小規模なリフォーム会社を対象に、
“元請けとして自立できる仕組み”をパッケージ化したフランチャイズモデルを展開しています。
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施工力には自信があるが、集客・営業に自信がない
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いずれは下請けを抜けて、自分のブランドで仕事を取りたい
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将来的に職人を育てたり、会社を大きくしていきたい
そういった思いをお持ちの方に最適です。
JACOFフランチャイズのサポート内容(一部紹介)
★お客様が自然に集まるブログ・SNS活用法の指導
★問合せ導線・成約率UPの導線設計
★施工事例の見せ方・写真の撮り方まで指導
★ 集客分析と改善サイクルの伴走支援
実際に脱・下請けを実現した加盟店の声
「ずっと元請けからの仕事を待つだけだった自分が、今は“自分の名前”でお客様と契約できています。最初は不安でしたが、JACOFのサポートで一歩を踏み出せました。」
— 福岡県・Sさん(元・下請け専門の個人事業主)
「昔は現場に出ながら夜にチラシを印刷してました。今はホームページから月に3件は安定して問合せが来るようになり、施工単価も上がりました。」
— 愛知県・Mさん(社員2名の小規模工務店)
下請けのままで、10年後も同じ働き方を続けられますか?
これは耳の痛い話かもしれませんが、年々、下請け単価は下がり、元請けとの関係もよりシビアになってきています。
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納期は短く
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利益は少なく
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ミスは許されず
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支払いは遅れがち
一方、元請け仕事を自社で取れるようになれば、
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自分の裁量でスケジュールが組める
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適正価格で利益が出せる
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顧客との信頼関係も深まり、紹介も増える
つまり、同じ1現場をこなしても、利益も自由度も何倍にもなるのです。
今、行動するかどうかで、あなたの5年後、10年後の働き方は大きく変わります。
今こそ、「下請けを卒業する」第一歩を
もしあなたが本気で、下請けから元請けへと変わりたいと考えているなら、
まずは今の状況を客観的に整理し、専門家と一緒に「現実的な一歩」を考えることから始めませんか?
株式会社JACOFでは、無料の個別相談を実施しています。
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自社のホームページに何が足りないのか
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地元で反響を得るには何が必要か
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どれくらいの期間と費用で脱下請けを目指せるか
現場経験のあるコンサルタントが、あなたの視点に立って具体的なアドバイスをいたします。
お気軽にご連絡ください!
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