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リフォーム会社の中途採用は「ここ」をみる!求める人材の見分け方
こんにちは!コンサル課です!
今回は『リフォーム会社の中途採用は「ここ」をみる!求める人材の見分け方』というテーマでお話を進めていきたいと思います!
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中途採用におけるポイント
採用というプロセスは、単なる技術や知識の評価に留まらず、個人の性格や価値観が企業文化にどれだけフィットするかという点も重視されるべきです。
特に中途採用の場合、即戦力として期待されることが多いため、面接や選考過程で何を重視するかは企業によって大きく異なります。
あるリフォーム会社の事例を通して、中途採用における重要なポイントを掘り下げてみましょう。
このリフォーム会社では、業界経験者ではなく、人間性を最も重要視しています。具体的には、素直さが非常に重要な評価基準とされているのです。
素直な人物は、企業の文化や価値観に対してオープンであり、指導やフィードバックを受け入れやすく、結果として迅速に成長することができるためです。
このリフォーム会社の採用フローでは、SPIや適性検査を活用していますが、特に営業職においては面接の重みが大きくなっています。
中途採用面接のプロセス
面接プロセスにおいては、まず現職の退職理由を聞くことから始まります。
そして、面接官は一風変わった質問を投げかけることがあります。
例えば、「あなた好みの仕事だけど安い給料の仕事」と「あなたの好みではないけど給与が高い仕事」のどちらを選ぶかと尋ねることで、応募者の価値観を探ります。
答え方によっては、その人がただ単に高い給料を求めているのか、それとも価値ある労働を通じて社会に貢献したいと考えているのかを見極めることができます。
この質問は、単純に給料の額だけでなく、仕事を通じてどのように社会に価値を提供できるかという観点からも重要です。
面接でのもう一つの質問は、「売り上げが上がっていないときに、多少強引にお客様をクロージングすることが出来ますか?」というものです。
これに対して「はい」と答える応募者は、その後の選考過程で不利になる可能性があります。
このリフォーム会社では、顧客第一主義を徹底しており、売上を伸ばすために無理な販売を推奨していないためです。
顧客に対して誠実であることが、このリフォーム会社で働く上での非常に重要な価値観とされています。
また、面接の際には身だしなみも非常に重視されます。
清潔感があり、適切な服装をしているかどうかも、その人が社会人としての基本的なマナーを理解しているかどうかを示す指標となるからです。
不潔な外見は、その他の面での配慮の欠如を示すこともあります。
まとめ
企業の理念や文化に共感できるかどうかは、中途採用の成功において非常に大切な要素です。
企業側は通り一遍の質問ではなく、その企業固有の価値観や文化にマッチするかどうかを見極めるための質問を設計する必要があります。
そのような質問を通じて、応募者と企業のマッチングを高め、互いにとって最適な労働関係を築くことが可能になります。
中途採用を考えている方々は、自身の価値観や職業観をしっかりと持ち、それが応募する企業の文化や理念とどのように連動するかを考えることが、成功への鍵となるでしょう。
また、中途採用がうまくいくことも重要ですが、入社してからすぐに業務に当たってもらうための集客への取り組みは欠かせません。
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