- Webコンサルブログ
- 塗装会社が悩む人材不足解消のために従業員の定着率を上げる方法
塗装会社が悩む人材不足解消のために従業員の定着率を上げる方法
こんにちは!コンサル課です!
本日は『塗装会社が悩む人材不足解消のために従業員の定着率を上げる方法』というテーマでお話をしていきます!
2023年時点で有効求人倍率は1.35倍ほどになっています。
現状、世の中的には売り手市場となっていますが、リフォーム業界においては、数字以上に厳しさを感じているのではないでしょうか?
人材不足の解決策
解決の道は以下の二つになります。
①そもそも人間に頼らない組織を作る
そもそも人間に頼らない組織を作るとは、極限までドライに「仕組み化」を行えるかどうかが鍵です。
例えば、住宅設備メーカーの「サンワカンパニー」が業界初、水回り商品の無人ショールームをオープンしました。
水回りショールームといえば、アドバイザーのお姉さんが案内して回ってくれるイメージが強いですが、正直どのお姉さんに案内をしてもらってもトーク展開、商材を見て回る順番も同じです。
現在は、サンワカンパニーの無人ショールームもモニター越しのスタッフとの対話だそうですが、いずれAIに代替されるでしょう。
こういった、今まで必ず人が介在しないとならないといった、固定概念をどのように払拭していけるのかが大事になります。
②従業員に長く働いてもらえる組織作りをする
従業員に長く働いてもらえる組織作りにおいて、大事なことは、
本気でその仕事に取り組める、「理念と環境」を提供すること、ではないでしょうか。
どのような会社にも「理念」はあるかと思います。
その理念と求職者のやりたいことが合致しているか、採用時にしっかりとすり合わせができればよいですよね。
あくまで個人的にですが、会社組織で一番重要な部署は人事部なのかなと思っています。
経営資源の「ヒト」、「モノ」、「カネ」のひとつでもある「ヒト(人財)」の仕入れ(採用)の際にしっかりと理念に共感して働いてくれそうな人財かどうかの目利きができる担当がいることや、人事部の担当を育てることが、理念に共感してくれた社員が増え、皆が同じ方向を向いて会社が成長していけるか否かにかかわって来るのではないでしょうか。
さらに、社員個人個人がどのくらい、どこまで頑張れば、評価されるのかという評価軸が明確になっているとより良いのではないかと思います。
理念を実現するための年間の目標を数値化し、それをどんどん因数分解し、毎日達成できそうな「何件提案をする」、「何件新規顧客を増やす」などの数値目標まで細分化して落とし込んで追いかけていくことで、毎日の成功体験も積み上がり、モチベーションは上がるのだと思います。
その目標数値を明確にするのが、経営者や管理職の役割です。
ですので、評価指標を透明化し、追いかける数値を明確にすることで、社員がストレスなく、やるべきことに集中してもらえる環境に繋がり、定着率も上がるのではないでしょうか。
まとめ
お客様がいないと目標数値も何もありません。追いかける数字なんてありませんから。
集客できてますか?
まさか社員の訪問営業を頼りにしてませんか?
元請けさんからの仕事依頼を待つだけになっていませんか?
集客は社長の仕事です。
集客があってこそ、御社の「仕事」が生まれます。
まずは、集客を安定させませんか?
たったの2時間で御社の集客が変わります。
現状維持は衰退です。
未来を変えたいのなら、ぜひこの一歩を踏み出してください。