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これからの屋根工事会社の集客どうする?折込チラシで効果が出ていますか?
こんにちは!コンサル課です!
今回は、「屋根工事会社の折込チラシで効果がでているのか?これからの集客はどうする?」という内容で書きたいと思います。
<関連動画はコチラ>
折込チラシの集客効果が激減!?どうするこれからのリフォーム集客|JACOFリフォーム経営支援チャンネル
新聞の折込チラシの集客効果が厳しくなってきた?
「新聞の折込チラシの集客効果が厳しくなってきた」という声を以前より経営者の方からよく聞きます。以前は数千枚撒いて1件お問合せがあったのが、今では1万枚撒いて一軒あるかどうかで費用対効果がどんどん悪くなってきてるといった話をされる方も多いです。
今でもチラシは、一定の割合で問合せを頂くことは出来るとは思うんですが、これから先衰退していく分野に投資をするというのもなんだかおかしな話ですね。
新聞発行部数の変化
マーケット規模で見ると、折込チラシのマーケットってどんどん縮小していると思います。
日本新聞協会が公表したデータによると2022年10月時点の新聞発行部数は3084万部、2021年では約3,000万部。新聞発行のピークは1997年で、その時の総発行部数は5376万部。なんと25年の間に2300万部余りが減少しています。
世帯数では、2000年時点では1世帯当たり1.13部取っていたのに、2021年は0.57と約半分になってしまったということです。当然新聞の発行部数が減るということは、折込チラシを届けられる世帯や人が減るわけですから、マーケットが縮小していると言わざるを得ないと思いますが原因としては何が大きいんでしょう?
それは、間違いなくインターネットの普及でしょう!
この20年間国内のリフォームマーケットってずっと6兆前後を横ばいで推移していました。
お客様の情報収集の選択肢が折込チラシだけだったころは当然CVRは高かったんでしょうけど、近年メーカーやリフォーム会社が大型ショールームを作ったり、ホームセンターや小売り量販店がリフォームを始めたりする動きが顕著で、そこにインターネットという最も手軽で最も気軽に好きな時に好きなキーワードで検索できる手段まで出てきました。
しかもネットは非対面ですからアクションを起こさない限り営業されることはない。
押し売り?というかしつこい営業をされそうなリフォーム業界で「業者選び」にネットを使うというのは非常に理にかなっているのでしょう。
そうなると・・・
折込チラシで反響率が下がっているというのは当然の話なのでしょう。
年齢別の新聞購読者
もう一つデータをご紹介しておきます。年齢別の新聞購読者についてです。
公益財団法人の新聞通信調査会が公表しているデータです。
10代から70代以上までの年代別の新聞購読者の割合が2008年からの推移ですがどの年代も右肩下がりで減少してきていると。特に20代、30代、40代は顕著で2008年と比較するといずれも40ポイント以上下げているんですよね。家を建てて、これから何十年とメンテナンスをしていかなくてはならないような世代にチラシが届かなくなっているということは、まさに「衰退していく分野」と言えるのかもしれません・・・
逆にチラシがまだ効果的なターゲット層というのは、単純に新聞購読者の割合が多い60代、70代以上の方と言えることができるんでしょう。
誰が見ているのか?に合わせ適切に広告媒体を取捨選択することが大切だということになります。
これからの屋根工事会社の集客どうする?
フロー型集客について
ここからはチラシとインターネット集客について比較をしていこうと思いますが、広告を出して集客していく(費用を掛け続ける)手法をフロー型集客なんて私たちは呼んだりしていますが、折込チラシもこれに当てはまります。こうした広告を出して集客していく手法のデメリット(弱点)について考えてみましょう。
実は殆どの既存媒体がこのフロー型広告に属します。
新聞折込・ポスティング・電話営業・訪販・テレビ・ラジオ・雑誌全てそうですよね。
この広告は全て当たり前ですが広告費がかかる
そしてインターネットの普及によってお客様が手に取るようになった情報量はかなり増えた。
仮にインターネット普及前の10倍だとすると、広告媒体の質量が一定なら媒体数が10倍になったということですよね。
昔はチラシだけだったのが、今ではGoogle検索で広告見て、FBで広告見て、Youtubeで広告見て、オンラインゲームで広告見て、インスタで・・、Teitterで・・、今こうなりました。
仮に広告媒体数が10倍になったとするなら、マーケットが変わっていなければ10媒体均等に顧客が振り分けられた場合、元々あった最古の媒体のCVR(お問合せ率)は当初の1/10になりますね。
厳しい話ですが広告費をかけてこのゲームをやるなら勝ち目はないのではないでしょうか。
CVRが1/10になるということは、単純に1件の顧客獲得単価が10倍になるということです。
広告単価が上がっていることを考慮するとそれ以上かもしれません。
広告って費用を掛ければ誰でもできるのためハードルが低い印象があるというか、集客手段として最初に頭に浮かぶと思うんですが、実は効果を出すには、ものすごいハードルが高いことを理解しないといけません。
さらに分野によっては、資本やデータ、マーケティングスキルを持ったハウスメーカーや大手のリフォーム会社なんかとも同じ土俵で勝負しなくてはいけません。
WEB集客(ストック型集客)について
フロー型集客の対局にあるのが「自然検索(広告を活用しない)でのWeb集客」で「ストック型集客」と呼んでいます。
広告と比較した際のメリットについても考えてみましょう。
WEB集客は、やればやるほど資産が増え時間がたてばたつほどインデックスが増えて、継続してやり続けることで集客数は増え続けます。
労働コストはかかっていますが広告宣伝費では無いので、実質広告費0円
こんないい方法はないですよね。
一時的にサイト上にコンテンツを作るという点で労働コストは掛かりますが、それは消さない限りインターネット上に残り続けてお客様からのアクセスや反響を増やしてくれることを考えると、コストをかけるというよりも、時間を掛けて資産を作っていくといった感覚です。
結局コストが中小企業の経営者の方にとっては不安の種だと思います。
折込チラシであれば、チラシを撒いた時しか反応がでず効果が一時的となります。そういう意味では折込チラシで集客をしていこうと思えば、常にお金を掛け続けていかなくてはいけない、さらに広告費が上がれば当然それに付き合わなければいけない、その上競争が激しい。
泥沼にはまってしまっているような感覚を持っている方も多いかもしれません。
そういう意味では今集客に悩んでいて、広告費用を掛けて何年も何年も折込チラシを撒き続けることに疑問を感じていたり、不安を感じている方にとってはWeb集客ってこれ以上ないものかもしれません。
Web集客って話には聞くけど本当に集客できるの?と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
今、ホームページをお持ちの方で集客できてない方は特にWeb集客に対して半信半疑かもしれません。
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