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職人独立の落とし穴?屋根工事と外壁工事の意外な違いとは
「独立するなら屋根工事か外壁工事か…正直、どっちがいいの?」
これは、今まさに職人として現場で汗を流しながら、
次のステージ=“社長”を目指しているあなたにとって、大きな分かれ道ですよね。
どちらも需要が高く、地域密着型の仕事として地に足をつけた事業運営が可能です。
しかし、それぞれにメリット・デメリットが存在し、選び方を間違えると「こんなはずじゃなかった…」という落とし穴にハマることも。
今回は、屋根工事と外壁工事、両方の業界をよく知る立場から、
独立前に知っておくべき“意外な違い”をお伝えします。
屋根工事の特徴とメリット・デメリット
メリット
緊急性の高いニーズがある
雨漏りや台風被害など、急を要する依頼が多いため、問い合わせ→受注までのスピードが速い傾向。
専門性が高く、競合が限られる
足場を使った高所作業や瓦の扱いは専門技術が必要。簡単には真似されにくく、差別化しやすい。
デメリット
季節・天候に大きく左右される
雨や雪、強風で作業中止になることも。売上が読みにくい月がある。
屋根に上がるための保険や安全対策のコストが高い
職人を雇う場合、安全教育やリスク管理は必須。経費がかさむ要因にも。
外壁工事の特徴とメリット・デメリット
メリット
見た目の変化が大きく、提案しやすい
カラーシミュレーションなどで完成後のイメージが伝えやすく、リフォーム提案に強み。
工事単価が比較的安定している
塗料グレードによる差はあれど、工程が比較的標準化されており、積算や工程管理がしやすい。
デメリット
価格競争に巻き込まれやすい
「どこも同じような作業に見える」というお客様も多く、相見積もりで安い業者に流れがち。
下地の状況によって手間や工期が大幅に変わる
塗るだけと思われがちだが、実際は劣化状態で工程が変わり、利益が減るリスクも。
「屋根」と「外壁」どちらが独立に向いている?
答えは、「あなたの強みと地域性による」です。
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施工の技術に自信があり、トラブル対応力もある → 屋根工事向き
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お客様対応や提案が得意で、相見積もりにも柔軟に対応できる → 外壁工事向き
また、最近では屋根と外壁をセットで提案できる“外装リフォーム”として展開する事業者も増えています。
最初は得意な工事に絞り、ゆくゆくは外装全体を請け負える会社を目指す、という戦略もアリです。
独立後にぶつかる壁は「技術」ではなく「集客」
多くの職人社長が口をそろえて言うのが、
「仕事はできる。でも集客がわからない」という悩み。
今はポータルサイトに頼るだけでは限界があります。手数料や掲載ルールに縛られ、利益が思うように残らないのです。
本当に大切なのは、“自社のホームページで直接問い合わせを獲得する力”
お客様は、業者のホームページを見て「信頼できるか」「ちゃんと施工してくれるか」を判断します。
だからこそ、「屋根屋」「外壁屋」としての顔をしっかり出すホームページが、今後の経営を左右します。
選ぶべきは「強み×WEB活用」
屋根か外壁か――。
どちらを選ぶにしても、今の時代、“職人の強み×WEB集客”の掛け算がないと勝ち残れません。
技術も経験もある。だけど知ってもらえなければ意味がない。
これは、飛び込み営業や紹介頼みでは限界があるという現実を物語っています。
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今、独立を考えている方にこそ知ってほしい。
・どうやって地域に知ってもらうか
・職人上がりの会社が信頼を得るためのホームページとは
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