リフォーム業界で独立当初に取組んでおいた方が良い集客とその考え方
さっそくですが、リフォーム業で独立されたということは、何かに特化した技術をお持ちなのだと思います。塗装や水道設備、電気など、今まで厳しい下積み時代を乗り越えて独立を果たされたのだと思います。
ただ、この記事を読まれているということは、「思ったより仕事がないな、、、これから先どうすれば、、、」という不安を抱えられている方も少なからずいるのではないでしょうか？
誰にも負けない技術は持っている。
なのに３ヶ月先の仕事は見えていない。
どうやって仕事を取っていけばいいのかもわからない。
不安ですよね。
そんな先の見えない未来を明るくするために今日お伝えしたいのが「カテゴリの差別化」です。
カテゴリとは御社が得意としている事業領域、いわゆる「塗装」や「水回り」といった職種です。
差別化については、大手と同じ戦い方はしないということです。
いわゆる総合リフォ―ム会社と呼ばれる、大手は何か一つの職種に特化しているというよりは、水回り、内装、外装、外構、何でもやれます、全ておまかせください、というのが売りの場合が多いです。
そういった集客間口を広く持つよりは、独立当初はお客様への訴求ポイントを何かに絞ることで、ピンポイントでお客様を獲得していくことができます。
得意としている領域を狭く細く絞れば絞るほど、具体的な悩み、強いニーズをもったお客様を集客することができます。
具体的な悩みを持っているお客様を集客することの何がいいの？
と、思われるかもしれませんが、具体的な悩みを持っているということは、契約に進むまでの判断も早くなります。
これ、独立当初で人もいない、時間もない中で見積もりを出したらすぐ決まるといった案件があれば嬉しいですよね。
なんとなくリフォーム工事って相場はどんなもんかな？と考えているだけのお客様ではないので、お困りごとに的確に素早くリーチできれば、お客様も相当喜ばれるはずです。
要は御社がお客様に訴求できる「売り」の先っちょを尖らせれば尖らすほど、お客様のお困りごとに奥深く刺さりこむ、御社ならではの集客武器ができ上がります。
あとはそれをどう発信するかです。
道は二つにひとつです。
チラシにお金を掛けるか、Ｗｅｂ集客に労力を掛けるか。
運転資金に余裕があれば、お金を掛ける選択をしてもいいでしょう。
チラシを撒いたり、野立て看板を設置したりスタートダッシュも掛けれて良いかもしれません。
ただ、ずっとお金を掛け続けれるでしょうか？チラシは撒くのをやめれば集客も止まります。
一方、ホームページに労力を掛けるということにピンと来ない方もいらっしゃるかと思います。ホームページに労力を掛けるとは、お客様へ向けて、社長自らホームページ上で発信し続けるということです。
お金を掛けて、チラシを作ってもらって、撒いてもらうのではなく、ホームーページ上で時間と労力を掛けて自分の得意分野に一点集中で情報発信をする、この方法が遠回りのようで、ある領域では大手をも圧倒することができる、御社が成功するのに一番近い方法だと思います。
ただ、どんなホームページに時間と労力を掛ければ良いのかも非常に重要です。
そんな社長様、ちょうど良かったです。
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