こんにちは!JACOFコンサル課です!
本日は粗利の改善方法についてお話をしたいと思います!
突然ですが、粗利率意識されていますか?
だいたいの塗装会社様は社内で決められた規定粗利があり、見積段階から粗利率を意識されていることと思います。
ただ案件によっては相見積もりを勝ち抜く為に粗利を削ってでも契約を取りに行くケースもあるかと思います。
特に案件の引き合い数が少ないときなどは何がなんでも契約したいと思うのが営業の心情です。
たまにならいいのかもしれませんが、慢性的に案件不足で毎回落とせない打合せばかりだと、薄利多売のスパイラルにはまってしまいます。
粗利率改善に有効なのは、値引きをしないことです。
ものすごく当たり前の事を言いましたが、値引きをしなければ粗利が圧迫されることもありません。
そもそも開口一番値引きを要求してくる、塗装会社選びの判断材料が工事金額のみのお客様はお断りしてしまっても良いとさえ私は思っています。
打合せ中はお客様も気づいていないケースが往々にしてありますが、目的は工事を安く発注することではないはずです。
塗装工事をされるお客様の本来の目的は今より綺麗に生まれ変わった家を手に入れることです。
だから、お客様の本来の目的達成のために皆さまが長年磨き抜いた素晴らしい塗装技術を安売りする必要はありません。
むしろ塗装工事の品質を落とさないためにも安売りしてはいけないんです。
ただ、次にいつお問合せがあるか分からない中、目先の案件を契約しておきたいと思う気持ちも分かります。
この薄利多売の低粗利スパイラルを抜け出すには、安定的な単独指名のお問合せを増やすことが必要不可欠です。