- Webコンサルブログ
- 成長するリフォーム会社社長はなぜ営業にも現場にも出ないのか?
成長するリフォーム会社社長はなぜ営業にも現場にも出ないのか?
こんにちは!コンサル課です!
今回は「成長するリフォーム会社社長はなぜ営業にも現場にも出ないのか?」というテーマでお話をしていきたいと思います!
目次 【表示】 【非表示】
社長が現場や営業に出ない理由とは?
会社を成長させるために社長が営業や現場管理に出ていると、その成長が鈍化することもあるかもしれません。
多くの社長がこの指摘に耳を疑うかもしれませんが、実際のところ、これは事実なのでしょうか?
答えは、会社を拡大して成長路線に乗せる戦略がある場合、正しいと言えます。
もし会社が小さなまま現状維持を目指していたり、社長自身が現場に出てお客様との直接的なコミュニケーションを大切にしているのであれば、その限りではありません。
会社の進む方向性によって、社長の役割も変わります。
現場や営業が好きな社長も多いでしょうが、拡大路線で売上を5億、10億と伸ばしていくことを目指す場合、売上を伸ばすことと現場や営業に出ることの両立は難しくなります。
受注単価が平均300万円までの会社であれば、一般的には社長が営業や現場に出るのは難しいと言えます。
大規模な商業施設やマンションのように受注単価が高い場合は別ですが。
営業における社長の存在意義
営業面では、会社の理念や自社のサービスについて一番理解している社長が営業する方が受注率や売上が上がりそうに思えます。
実際、多くの社長がその考え方を持っているでしょう。
お客様にとっても、社長が直接営業に来てくれた方が安心感がありますからね。
理念を100%理解してもらいたい、営業も現場も自分で責任を持って行いたいという社長は多いでしょう。
それでも、会社を拡大する場合には、社長が営業や現場に出ない方が良い理由がいくつかあります。
会社を拡大するためには、当然顧客数や売上が増えます。
社長一人ではそれをこなすことは物理的に不可能です。
そのため、社長がやっていた仕事を他のスタッフに任せる必要が出てきます。
他人に仕事を任せることは勇気が要ります。
一時的にマイナスが出たり、人を育てるのに時間や手間がかかることもあります。
それでも、拡大路線を取るならば、社長がいなくても会社が回る仕組みを作ることが重要です。
創業当時からある程度の責任と権限をスタッフに持たせることで、社長がすべての仕事をこなすことなく、スタッフに仕事を任せる体制を作ることも重要です。
営業や現場についても、スタッフが責任を持って行うことができるようにすることで、社長が経営に専念できる環境が整うからです。
WEB集客へのシフト
今でこそですが、売上の100%をWEB集客だけで賄っているリフォーム会社もあります。
そのリフォーム会社の社長は様々な集客方法を試す中で、周りのリフォーム会社が見向きもしなかったインターネットに2009年から可能性を見出し、そのWEB集客の研究や実践に膨大な時間を充てました。
そして、効率よくWEB集客を行うことで、会社の成長を支える新たなチャネルを開拓しました。
結果的には補助的に考えていたWEB集客が、次第に会社の重要な集客方法となり、拡大路線を進める一助となりました。
社長の役割とは?
会社を成長させるためには、社長は「会社を成長させるための仕事」を行う必要があります。
それは単に「経営」を意味するだけでなく、様々な業務や戦略を含むものです。現場だけに専念していては、会社の成長は難しいでしょう。
経営とは、事業を営むことを意味しますが、心持ちや経営哲学など、経営者それぞれが異なる考えを持っています。
情熱を持って会社を成長させるために、社長は人を育て、仕組みを作り、企業を存続させる責任を負っています。
まとめ
今回は「成長するリフォーム会社社長はなぜ営業にも現場にも出ないのか?」というテーマでお話をしてきましたが、会社がどうあるべきか、社長がどうあるべきかに正しい答えはありません。
成長し続ける会社が必ずしも正しいわけではありませんが、小さなままだと勿体ない会社もあるのは事実です。
無理な拡大路線を取るのではなく、社会やお客様から何が求められているのかを常に自問し、会社の成長とスタッフの成長を両立させることが重要です。
この記事が、成長を目指す経営者の皆さんにとって参考になれば幸いです。
また、記事の中でも触れましたが売上の元となる、集客への取り組みは欠かせません。
集客がうまくいっていないとお悩みの経営者様!
ちょうどよかったです。
現在、JACOFではリフォーム会社の経営者様向けの集客セミナーをオンラインにて実施中です!
ぜひ、下記よりご参加ください!